総合物流管理

2018年 入社 高木 達也

国内における希少な事業を手がけ、
日本の国土を守る仕事

消波ブロック用型枠の
保管・補修を手がけるハルテブラスト。
自然に恵まれたロケーションのもと、
自分の裁量で会社を動かす醍醐味を知った高木。
仲間のサポートを得ながら、
のびのびと指揮を執ります。

仕事内容

新会社の所長として、
立ち上げから事業展開まで担う

ハルテブラストは消波(しょうは)ブロックや魚礁ブロックの製造に必要な型枠の保管、輸送、補修を担っている会社です。消波ブロックとは海岸や河川に設置し、押し寄せる波のエネルギーを抑え、災害防止につなげるコンクリート製品。きっとみなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
私は所長としてブロックの保管や輸送はもちろん、社内全体のマネジメントを担当。当社の立ち上げから参加し、受注活動、お客様対応、型枠を保管している敷地内の安全管理、スタッフの指導など幅広い仕事を任されています。すべての仕事に優先されるのは安全第一。この姿勢がお客様から得られる信頼につながります。

仕事のやりがい

災害を防ぎ、人を守る
数少ない事業だからこそ、ハルテがやる

お客様は消波ブロックのメーカーです。メーカーによってさまざまな形があり、それに応じた型枠があります。お客様がこの型枠に生のコンクリートを流し込み、乾燥させ、ブロックを取り出し、使用した型枠を当社で保管。約30種類の型枠を預かっています。次の使用に向けて、大型の加工機械を使用し、補修も行います。
洪水などの災害で崩れた河川の補修や災害を防ぐために使用される製品ですので、日本の国土を守っている実感は常にありますね。消波ブロック用型枠の保管や輸送を手がける企業は国内で15社程度。とても希少な事業を任されている実感と使命感があります。

ハルテグループを選んだ理由

やりたいことを探していた10年を経て、
ハルテに出会った

大学の経済学部を卒業後、銀行に入社。営業活動に励む中で、少しずつ自分の仕事の意義を考えることが多くなりました。「もっと人のためになる仕事はできないだろうか」。意気揚々と入社したはずなのに、いつのまにか迷いを感じるように。同時に「将来、会社を起こしたい」という思いもふつふつとわき上がりました。「でも、どのような仕事が向いているのだろう」と考え続ける日々。入社10年が過ぎようとした頃、同期入社の友人がハルテグループに転職し、生き生きと活躍していることを知りました。
正直「先を越された!」という気持ち。その友人からハルテグループが社員を募集していることを知り、思わず「私では、どうですか」と立候補しました。

チャレンジしたいこと

大型の加工機械を生かし、
事業の拡大に挑戦したい

ハルテブラストは他社が運営していた事業を継承し、誕生した会社です。保管や補修の技術を学び、会社の立ち上げを一手に手がけることができたのも大きな喜び。起業をしたかった入社前の夢がここで叶いました。型枠の補修はショットブラストと呼ばれる加工方法により、サビ落としや剥離(はくり)、下地処理などを行います。社内の敷地には見上げるほどの大きさの加工機があります。今後はこの加工機を使い、消波ブロックの型枠以外の製品も手がけたい。事業を広げ、社員も増やし、ハルテブラストをもっと大きな会社にしていきたいですね。

オフの過ごし方

ゴルフ、登山、野球 社内クラブ活動も盛ん

中学生の頃から大学まで続けていた柔道が好きで、今も続けています。休日は出身大学の附属高校で柔道部のヘッドコーチとして指導にあたっています。ハルテグループはゴルフ、登山、野球などのクラブ活動もあり、アウトドアのイベントも開催しています。オフの交流も活発な会社ですよ。

ハルテグループに
興味を持っている人へ

仲間の存在を実感できる、助け合う文化が浸透

お客様の要望には何としてでも応えるという強い意志を持った会社です。その姿勢がハルテグループの成長の要因だと思います。社内では助け合う姿勢が根づいており、繁忙期に「人手が足りない」と本社に伝えれば、トラックに乗って助人が来てくれる。そんなあたたかい協力体制が築かれている会社です。ハルテブラストが建つ兵庫県加西市は田園風景が広がる自然豊かな場所です。入社以来、四季の変化を感じながら、とてものびのびと仕事に取り組んでいます。気取りのない雰囲気の会社ですので、ぜひ興味のある人は来てください。一緒に会社を大きくしていきましょう!